スペシャの逆襲、購入記。 SPECIALIZED Tarmac SL4 Sport(ターマックスポーツ)2017年モデル

人生で初めてのロードバイクを買ったのが、2015年7月。FUJIBIKES BALLAD R(バラッドR)を購入した。それからたった1年で、ゴリゴリのSPECIALIZED Tarmac SL4 Sport(ターマックスポーツ)を手に入れるとは。。。そんなスペシャ購入記です。

BALLAD R(バラッドR)の限界

FUJIBIKES BALLAD R(バラッドR)。片道5km、標高150mの通勤で週に4回は最寄駅まで乗っていた。通勤以外でも、ビワイチは3回、アワイチも1回、近所の40km程度のライドもよく行ってました。あれだけかっこいいと思っていたBALLAD R(バラッドR)。

しかし、ロングライドをしているうちに、不思議なもんで、いわゆるゴリゴリのロードバイクがめちゃくちゃ欲しくなってきたのです。山に住んでるのに、Wレバーだし、クラリスで16枚だし(笑)ってことで、次なるロードバイクの物色をはじめました。

まずは外見から、LOOK、ピナレロあたりに目星をつけるも高い。。。今、思えば高嶺の花。そんなこんなで、2016年6月ぐらいからゆるーく検討をはじめましたが、どうも夏になるとセールに入り安くなると分かったこともあり、大型店を中心に、物色をしました。そのころ、なんとなくアメリカの3大ブランドがゴリゴリ感もあり、研究熱心で良いバイクを開発しているなぁと思った。

近所のショップ BLAST(ブラスト)との出会い

家から自転車で数分のところに自転車ショップがあることは、なんとなく知っていたが、いわゆる地域のプロショップだったので、本格的にロードバイクに乗っていない私には敷居が高かった。

しかし、せっかくいいロードバイクを買うのだからということで、行ってみた。扱いは、その時点でキャノンデールとスペシャライズドの2択。その他、取寄せ可能なメーカーもありみたいなブランドの取扱いでしたが、話を聞くと開業当時は、ほぼすべてのメーカーを扱っていたが、お客様から何がいいですか?という問いに答えて商売をしているとメーカーが絞られてきたと仰ってました。そんな熱い店長でした。

なんとなくアメリカ3大ブランドが気になっていたこともや、友人がスペシャライズドに乗っていたこともあり、ここで買うならキャノンデールかなという感じで、いろいろと話を伺った。熱心に親身に説明をしてくれる店長さんに非常に好感を覚えたし、自宅から近いし、ここで買おうかなぁ〜と初回でなんとなく思った。

Cannondale キャノンデールめぐり

そこからはキャノンデールめぐりです。ランク的には下記でした。

  • CAAD8(キャド8):アルミロードのエントリーモデル
  • CAAD12(キャド12):アルミの神
  • SUPERSIX(スーパーシックス):スーパーシックスEVOの廉価版

この時、カーボンキラー、アルミの神というコピーに惹かれ、アルミを追求してきている企業姿勢にも共感し、CAAD12を買うことにしました。もちろん予算が許せば、SUPERSIXでしたが、より良いもののサイクルにハマれば上限は無いようなものなので(笑) そして、最終の決定理由は、カラーでした。ビビットな黄色がゴリゴリのレーサーなイメージで好みだった。

CAAD12(キャド12):アルミの神を購入?

それまでも2度ほど、BLAST(ブラスト)には足を運んでおり、あいかわらず店長さんにいろいろと聞いてました。私が迷っている間に、2017年モデルのCAAD OPTIMO (キャドオプティモ)というCAAD12と同じジオメトリーなんていう切り口で、しかも激安で登場したものだから、正直、迷ってしまった。

しかし、最終的にはスペックどうこうではなく完全に見た目でCAAD12を購入することを決め、いざBLAST(ブラスト)へ。

SPECIALIZED(スペシャライズド)の逆襲

買う気マンマンで来店したら、なんとキャノンデールの扱いがなくなってました。。。しかししかし、そこからスペシャライズドの逆襲がはじまりました。当初は友人と被ることも嫌だったので、無いかな〜と思いながら話を聞いてましたが、熱い店長にだんだんと心が動かされていきました。伺った話をこんな感じです。

自社施設に風洞実験室を構えた

業界で唯一の自社施設での風洞実験室。他メーカーは、開発中に何度か外注で実験をする。スペシャライズドは自社施設なので、日常業務の中で実験を行っていくことができる。そんなこともあり、現在のレースシーンでは大活躍だと。

レース界での実績

2016年度のUCIワールドチームへの機材提供を見ても、アスタナプロチーム、エティックス・クイックステップ、ティンコフと最多の提供だし、ペーター・サガンの活躍もあり、スペシャライズドのレース界での実績は申し分なしである。それが何よりの強い証明であると。

価格も良心的

アメリカの会社らしく、設計と製造もうまく分け、しっかりとコストも抑え、他メーカーと比べると明らかに割安感がある。これにより他メーカーのワンランク上のロードバイクを購入することができる。

そんな熱いスペシャトークは1時間を超えていました(笑)帰宅後、ネットでいろいろと機種を見て、予算と見た目だけで、SPECIALIZED Tarmac SL4 Sport(ターマックスポーツ)に心を惹かれ決めました。

tarmacsl4sport

かっこいいです(笑) イエローには縁がありそうです。

もちろん阪神タイガースファンです(笑)

SPECIALIZED Tarmac SL4 Sport(ターマックスポーツ)

https://www.specialized.com/ja/ja/bikes/road/tarmac-sl4-sport/115443

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『スペシャの逆襲、購入記。 SPECIALIZED Tarmac SL4 Sport(ターマックスポーツ)2017年モデル』へのコメント

  1. 名前:関西ペダル部N 投稿日:2017/03/07(火) 21:25:39 ID:e575a3a02 返信

    specializedか…。なるほど。

    熱量が伝わってきます。
    ひしひしと。

    来たるべき新車購入に向け
    ゆっくり情報収集します。

    まさか3人ともスペシャ?

    • 名前:きむら(管理人) 投稿日:2017/03/08(水) 18:01:31 ID:c4e63fe93 返信

      Nさんって、あの方ですね。
      スペシャどうぞ、もろ被りも大歓迎ですw