最近、仕事でも、プライベートでも「痩せましたね」とよく言われます。「何してるんですか?」という問いに対して、「自転車に乗ってます」という返答をするのですが、その反応が様々です。
意外なのは、共感してくれる人は少数で、、、危なくないんですか?とか、あのピチピチウェアで走ってる人?や、ゴルフ行った時に山で沢山見たけど危ないよなどの、自転車乗りを心配する声が多いことです。
なんとなく感じるのは、自転車乗りは、嫌われているのでは?という違和感です。
面と向かって悪くは言われませんが、脳裏には、車から見たあの迷惑なピチピチ自転車乗りが浮かんでいるのが想像できます。悲しい。
スポーツバイク、ロードレーサーが増加中
ロードバイクを購入して、スピードが出せるようになると楽しくて、3、4ヶ月目ぐらいが一番危ない乗り方をしていたように思います。峠で何度かクラクションを鳴らされることもありました。そして、イラついて追いかけて、鼻息荒くなった時もあります。そんな過去もありながら、諸先輩と走る中でいろいろと学び、今となっては迷惑な乗り方をしていたと大反省です。
今、スポーツバイクは、過渡期です。スポーツバイクの販売数は健康志向、環境志向の後押しもあり、右肩上がり。
しかし、車とママチャリ社会ではスポーツバイクは、まだまだ少数派で異質な存在です。車社会の日本で、道路周りの環境は厳しく、都心部では特に厳しいと感じます。昨年末に、自転車活用推進法が可決したことで、自転車政策も進むのでしょうが、我々ロードバイク乗りのルール厳守、モラル向上も重要だと思います。
そこで、交通ルール厳守はもちろん、車社会の日本で、車と共存する為に、ドライバーといかに意思疎通をとるか?を紹介したいと思います。
車のドライバーと意思疎通をとる方法
【1】「ありがとう」のサイン
感謝の気持ちを伝える際に、「ありがとう」と言う事は、自然なことです。車に乗っていても、何かしらのジェスチャーをすることが多いと思います。クラクションを鳴らしたり、手を上げたり。
自転車でも同様に、相手が待ってくれていたりすると「ありがとう」を伝えると、お互いに気持ちが良いと思います。
会釈よりも、手を上げる方が、私はやりやすいです。
ロードバイクでよくある状況としては、幹線道路を走っている時に、合流してくる車が、自転車乗りのために止まってくれていることが多いです。一度、やってみてください。
【2】「あなたに気づいてるよ」のサイン
車のドライバーがストレスを感じるのは、自転車を追い越す際に、飛び出してこないかなと心配することだと思います。この自転車乗りは、車に気づいているのか?と。
狭い道や、峠のダウンヒルで多いと思います。車のドライバーなら経験があるのでは?
前方に、スピードが出てる自転車が走っている。後ろから追い抜くにも、この距離では難しい。。。タイミングを計り、追い抜こうとするも、この自転車は車に気づいているのか?? ドライバーで、クラクションを鳴らしまくる人がいます。邪魔だ!!どけ!!と挑発している人も、稀にいますw
しかし、ほとんどは気づいてよ~、こっちに出てこないでよ〜という車からのサインです。
追い抜いてくださいと分かるようなジェスチャーをするか、すこし後ろを見るか、手を上げる、あるいは指を立てるだけでも意味はあると思います。
いずれにしても、後続の車に「あなたに気づいてるよ」というサインを出すことが重要です。
【3】信号停止は、車の最後尾で停止(車の前に出ない)
大前提として、車社会で、自転車は邪魔だと思います。大なり小なりのストレスを抱えて、車は自転車を追い抜きます。信号の度に前に出られると、またストレスを抱え、追い越す必要があります。一度、追い越された車にストレスを与えないためにも、信号停止は、車の最後尾が良いと思います。
車にストレスが出ないぐらい、車道が広い場合は、前に出ても良いと思います。このあたりは柔軟に。
以上が、ロードバイクに乗っている中で、諸先輩から学んだ車のドライバーへの気配りです。すこしでも参考になれば幸いです。
今日も、安全に、楽しく!
我々が住む街は自転車人口(勿論ママチャリ含む)も多いと思いますがいかんせんそのマナーはガッチャガチャですね。
スマホ片手に逆走とか日常茶飯事ですから。
結局それが今までの日常になってしまっているので各人が意識を変えるしかないんですね。
こと子供に関しては学校・地域での正しい交通ルール、マナー教育の必要性を強く感じます。
自分にも何か出来ることないかな~っと考えるてはいるのですが(^^;
エラそうなこと書いてますが自分もスポーツバイクに乗り始めて意識しだしたことですね。
今でも出来てないことがあるように思います・・・
まずは自分自身と廻りの自転車仲間での再確認ですね。
為になる記事ありがとうございます!