富士ヒルクライム初挑戦の方へ。読むだけで5分短縮?直前対策。

第16回 Mt.富士ヒルクライム>第16回 Mt.富士ヒルクライム

富士ヒルクライムまで、いよいよ1週間を切りました。トレーニングにダイエットに励まれていると思います。そんなトレーニングの強度を上げるのも明日、水曜日が最終日です。あとは体を休めて、今からでも可能な対策をしましょう。

ってことで、いかにも怪しげなタイトルですw

昨年、初挑戦で幸いにもシルバーをとれました。私自身が直前対策として、役立った情報をまとめたいと思います。

あなたの目標達成の参考になれば幸いです。

コースを予習する

最重要事項です。距離も勾配も知らずに参加することはないと思いますが、まずは公式サイトでコース確認。

>富士の国やまなし 第16回 Mt.富士ヒルクライム コース

  • 距離:25km(計測部分24km)
  • 標高差:1,270m(計測部分1,255m)
  • 勾配:平均5.2%、最大7.8%

次に、Youtubeを見ましたが、正直、本番では役に立たなかったです。こんな場所を走るんだと認識はできるので、見ないよりは見た方がいいですが、、、雰囲気が分かるだけです。

では、何をするか?

コースを大雑把に把握する

重要なのは、見ることではなく、コースの概略を頭に入れること。下記のハシケンさんのコース解説が非常に役立ちました。何回も読んで頭に入れましょう。

>坂バカ ランナー ハシケン日記

おおまかに、ポイントです。

①一合目下駐車場までは最も勾配が強い

ハイペースで突っ込むと売切れて終了です。心は熱く、頭は冷静に。

一合目下駐車場〜1合目〜3合目は勾配が緩い

緩いが勝負どころです。緩めずにしっかりと回すこと。脚の合う人がいれば協調です。

③太鼓(大沢駐車場)からアップダウン

緩やかだったり、最大勾配があったり。もう終盤なので耐えること。④の平坦区間までに全パワーを使うぐらいの気持ちで出し切る。

奥庭駐車場から先は平坦で、最後に上りあり

ド平坦です。とにかく協調できる人をさがす。最後の上りは、120%でもがく。

宮澤さんの解説も参考になりました。最初の急勾配の走り方は必見です。

>FUNRiDE:【Mt.富士ヒルクライムに向けて】宮澤崇史の富士ヒルクライム直前 テクニック&バイクチェック (前編)

コースを把握したら、次にすることは?

ペース配分表を作成する

コース情報は詳細まで覚える必要はなく、おおまかで良いです。あとはペース配分。長いタイムトライアルのペースは非常に重要です。一度、遅れると挽回も難しいです。こんな感じで、バイクに貼り付けて、要所要所で確認していました。

富士ヒルクライム ペース配分

こちらのサイトを参考にさせて頂きました。

>アフログ:「富士の国やまなし Mt.富士ヒルクライム」 ブロンズ・シルバー・ゴールドのペース配分表

以上、読むだけで5分短縮はできると思います。

次に、まだまだタイムを伸ばしたいぞと意気込む方へ。

若干のお金が必要ですが、まだ間に合うと思います。

機材投資

ヒルクライムで、足回りの軽量化は効果抜群です。なぜなら上りなので、ずっと回し続けるから。回転物の重量が軽いほど力が少なくて済みます。ゆえに、ホイール、タイヤ、チューブの軽量化は効果抜群です。

今更ホイールを変えるわけにはいかないけど、パンク対策という意味でも、タイヤとチューブの交換をオススメします。どうせ消耗品ですから、レースを機に交換してみてはいかがでしょうか?

タイヤ交換

Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX 4000S2が、更なる進化を遂げ「GRAND PRIX 5000」にアップグレード。

4000S2から交換しましたが、転がり抵抗が向上しているのが分かります。下りは特に顕著なので、富士ヒルでの勾配ならレースでも十分に効果ありだと思います。

GRAND PRIX 4000S2に比べ、

  • 転がり抵抗が12%向上
  • 耐パンク性能が20%向上
  • 25Cサイズ比で5gの軽量化

ちなみに、GRAND PRIX 4000S2のインプレ記事です。

ロードバイクに本格的に乗り始めて約10か月。走行距離も5,000kmに近づいてきたので、タイヤ交換を実施しました。ロードバイクが別物に生まれ...

チューブ

安定のPanaracer(パナレーサー) R’AIRも交換しました。100gぐらいあるチューブを使っているなら、1本で30gの軽量化。両輪で60gは軽量化できます。もっとも安価にタイム短縮が可能です。

インプレ記事はこちら

たった、1,500円×2 のチューブ交換で、乗り心地が良くなり、軽量化ができ、タイムも速くなる。そんな夢のような商品があればどうでしょうか?...

最近では、1本40gの超軽量チューブもあります。

エンジン最適化

最後は、レース当日の身体についてです。

食事について

私は前日までダイエットを頑張ります。1時間〜2時間のヒルクライムなので、カーボローディングをする必要はないと思いますが、前日の夜まで炭水化物を制限すると、力が入らないのは経験上、認識しております。

体重が増えない程度に、前日と当日の朝ぐらいは、バランスのとれた食事をしましょう。

参考になるページを。

>Cycle Sports:日向涼子と強くなる!ラスト1週間!

>Cyclist:ダミアーノ・クネゴの日本の朝ごはんを直撃!

サプリと補給について

最後は合法的なドーピングをw

運動前のサプリ

運動にもっと酸素を!

これ、明らかに呼吸がラクになります。実は、直近のタイムアップですが、オキシアップを摂取してました。ぜひ、お試しください。

走る前には、持久力を高めてくれるメイタンCCC200を摂取。パワーが溢れ出てきます。

運動中のサプリ

長時間使う筋肉に。BCAA(分岐鎖アミノ酸)とクエン酸を同時に摂取できる粉末ドリンクです。

並んでいる時は、チビチビと。走っている時にも水分として補給していました。水分は飲まない人も居るので、個人差があるとは思いますが、私は喉が乾いてカラカラになるので携帯します。

さらに途中でジェルを摂取するために携帯。食べ過ぎかな。。。でも、これもパワーが溢れ出ましたw

距離や消費カロリーから見ると、数値的には不要なんだろうけど、食べてパワーが出るなら食べてください。

以上、すこしでもタイム短縮ができますように。

富士ヒルクライムを思いっきり、楽しみましょう。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

フォローする