6月10日(日)、富士の国やまなし 第15回Mt.富士ヒルクライムに参戦してきました。前日からの移動も含め、2日間の自転車遠征。まさに大人の遠足で、めちゃくちゃ楽しかったです。そんな富士ヒルクライムのレポートです。
どれぐらい練習したのか? 当日までどんな準備をしたのか? 当日は何に注意したのかなどなどの振返りは下記にまとめてます。
1日目、山梨県富士吉田市まで前日移動
6月9日(土)、桂川PAに9時集合。4台、13名で富士吉田市まで前日移動します。長い間、北摂に住んでますが、桂川PAは初で存在も知りませんでした。8時50分ぐらいに到着すると、すでに全員集合。すいません。
次の集合場所は、新東名の浜松SA。レンタカーなんで、運転交代ができるので楽チン。浜松SAに到着すると、これまた皆さんは昼食をほぼ食べ終わってました。。。100km/hでは遅かったのか。すいません。
フードコートのはまきた食堂で桜えびのかき揚げ丼を摂取。久しぶりの大盛りで。
ほんまに大盛りかって量でしたが、美味しかったです。明日のレースに備え、スイーツは我慢して出発。
御殿場ICからホテル エバーグリーン富士へ
いよいよ富士市周辺へ。本来は、高速道路からも富士山が見えるはずですが、残念ながら雲に覆われて見えません。裾野の広さから尋常じゃないサイズ感だけを感じながら、御殿場ICから下道へ。ファミマで一旦、休憩します。
ここでもアイスを食べる人、多数。。。自転車乗りの食欲は恐ろしい。グッと我慢して、アイスコーヒーでテンションをあげます。その後は、東富士五湖道路で富士吉田市へ。もう富士山の麓です。
宿泊先は、エバーグリーン富士。あまり書かない方がいいのかな?? 相当、良いホテルでした。15時前にも関わらず、チェックインさせて頂き、荷物を運び込みます。
めちゃ歓迎されてますw 今日は、自転車乗り一色のようですね。自転車も特別に宴会場?で保管してくれます。
大量のロードバイクが。。。いったいおいくら。
前日受付と、サイクルエキスポを見学
部屋に荷物を置き、前日受付のためメイン会場へ。ホテルから歩いて10分程です。おそらく会場から最も近いホテルかな。これまた高ポイント。晴れてれば、ここから富士山が全景で見れるようです。裾野が見えてます。
受付を済ませ、前日に行われているサイクルエキスポを見て回ります。メインステージでは、猪木さんが登場。アントキの猪木。
猪木 ボンバ イエー!を聞きながら、自分の名前を探し、写真撮影。贅沢な時間ですw
時間もそこそこなので、ホテルに戻り夕食。これまた豪華。良いホテルです。白米もおかわりし、明日に備えます。おかわりなんて、何か月ぶりだろ??
お腹いっぱいです。ここで、明日の雨予報が前倒しになってました。明朝は10時から雨??せめてレース中はもってほしいものです。
風呂に入り、部屋へ戻ります。
ジャイさんは、筋トレ。
シュンさんは一人酒盛り。
私は、ベットへ。
各々、明日へ備えますw
21時に就寝。ぐっすりと眠れ、3人とも目が覚めます。何時だろ? まだ23時前。。。妙にすっきりして、そこから眠れず。。。やはり気持ちが高ぶってます。しばらく眠れず、また目が覚める。今度は1時w ジャイさんもスマホ見てるし。みなさん眠れないようです。
そして、天気予報が、エライことになってました。7時から雨。。。
正直、気持ちはかなりトーンダウン。順位を争うレースならともかく、ほぼタイムトライアルですから、雨は相当厳しい。これまでやってきたことを考えると、全く眠れず、、、シュンさんも起きてくるし、、、どうなってんだか。最後は1時間ほどは眠れたのかな??
起きたら、雨予報は10時からに変わってました。どんだけ変わるんだよ。しかし、やる気はMAX。単純な男です。
2日目、いよいよ本番、第15回Mt.富士ヒルクライム
4時30分起床。朝食会場へ。BLASTチームは勢揃いでした。朝食もビュッフェで豪華。
白米に、バナナに、ヨーグルトに。この後、パスタも食べました。しっかりと炭水化物を摂取し、レースに備えます。
自転車保管場所の横で、ローラーを20分ほど。伊吹山の反省をいかし、ローラーを持込みました。皆さんも、ローラーやらホテル前の実走で準備します。実走から帰ってきたジャイさんに激写されました。
なぜにヘルメットを着用しているのか?? すでに、緊張感でパニクッているようです。ローラー後は、いよいよスタート場所へ移動。
会場に到着したのが6時30分ぐらいでしたが、第10ウェーブの待機場所が溢れており、ジャストタイミングで2列ほどが拡張され前の方へ。中盤ぐらいに位置できました。若手の杉浦くんと村上くんと同じ場所に並べました。第10ウェーブの5人が、同じ場所に揃い、今思えばラッキーでした。
7時ぐらいから、いよいよ移動開始。。。気持ちが高ぶります。BCAAのゼリーをチビチビ摂取しながら前進。ドリンクもBCAA。BCAA万歳。
そして、最後のラッキー。前進している時に、またもや横方向に列が拡張。後ろの人も横に広がて並んでくださいとのアナウンス。前に進み、ほぼ最前列です。ここで、超気合いの入るメイタンカフェインプラス200で気合いを注入。甘酸っぱく、すんごい味です。もうやるしかない。
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7時40分、いよいよ第10ウェーブスタート。
計測区間まではパレードランですが、結構な速さです。吹奏楽や沿道の声援で、緊張感が高まります。そんな時に、GARMINがケイデンスを拾えてない。。。前日に全データを削除したのになんだかな。再起動しながら走ってると、すでにジャイさんは遥か彼方で先頭集団に居るではないですかw
胎内交差点を左折して、いよいよ計測スタート。辛うじて目視可能なジャイさんがブッコミます。完全に見えなくなりました。予定通りのゴールド狙いですね。
一合目までは抑え目にと言い聞かすも、まわりはハイペース。混雑もしているので、脚が削られます。これがレースの雰囲気か、明らかにオーバーペース?? 千切れようかと思っていると、パワメを装着しているシュンさんがハイペースだとアドバイス。
杉浦くん、村上くんがスピードを抑え、4名で進みます。心拍は165オーバー。170は超えるものかと、必死に空気を吐いて吸います。それほど脚には来てませんでした。イケるぞ。5km地点を、73分ゴールのラップ表で、30秒ほど更新して通過。おもわず、「シルバーペースや」と声掛け。ここから間に入ってくる人が増えたような。。。10名ぐらいの集団で進みます。
このあたりから、場所の記憶が曖昧。スピードが緩んだところで、またまたシュンさんが緩んでるとアドバイス。すると、知らない人が、「回しますか?」と。村上くんとすごいハイペースで消えていきました。
ここからシュンさん、杉浦くんと3名で進行。10km通過ラップでは、1分速い。垂れなければ71分ペース。気持ちをぐっと抑えて淡々と進みます。10km超えてからが、一番苦しい時間帯でした。斜度は緩んでるはずなのに苦しい。とにかく必死で2人に食らいつきます。2人が居なければ、、、結果は違ってたかも?? やはりレースの流れはありますね。
パワメが付いてるシュンさんを信じ、とにかくツキイチ。失礼します。15km通過で、20秒ほどしかマージンはありませんでした。やはり垂れてます。
50分前後からは未知なる領域。このあたりで補給をと思い、初のワンセコンドCCDを摂取、、、激甘。しかし、体からパワーが溢れ出る感覚。しっかり回せるようになります。
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これまで終始、牽いてもらってたので、頑張って前へ出ます。大沢駐車場を過ぎたあたり?で、杉浦くんがスピードアップし、たまらず千切れました。
ここからシュンさんと2人旅。終始、牽いてもらいます。4合目を30秒ほどのマージンを残して通過。辛かった時間が過ぎ、20km地点も同様に30秒ほどのマージンあり。このままいけば73分切り??このあたりから少しだけ余裕が出てきましたが、あえてひとりで行く必要も無く、シュンさんと2人で協調しゴールを目指します。最後の上りを終え、平坦区間へ。
ここまで牽いてもらったので、平坦区間は前に出て牽こうと思いました。シュンさんに声をかけ、前へ。パワーが残ってると思ってましが、前に出ると大いなる勘違いw パワーはスカスカ。なかなか40km/hにも達しない、、、最後の力を振り絞り、全力で回します。あとでGARMINを見るとMAX39.2km/h、、、情けない。
最後の上りも、アウターでダンシングのイメージでしたが、速攻でインナーに入れクルクル。もう限界でした。最後はシュンさんに交わされ、ほぼ揃ってゴール。
手元のGARMINで73分切り。
2人でハイタッチ。
やったぞ、シルバー。
絶叫。
ここだけの話、シュンさん泣いてましたw
公式リザルト:1時間12分51秒01
最後はスカスカだったので絶妙のペースだったと思います。自分1人ではおそらくシルバー獲得は難しかったと思います。ありがとうございました。
その後、BLASTメンバーと合流。
シルバーの報告を。
GIANTさん、村上くん、杉浦くんとも合流。第10ウェーブでは私が最下位だったので、みなさんシルバーです。やりました。ジャイさんは、71分台。やはりゴールドを狙って、シルバーを逃すってことはないですね。ブッ込んだとは言え、流石の戦術です。
その後は、富士山五合目名物の富士山めろんぱんを頂きました。
お味は….微妙です。
雨が降りそうなので、帰路を急ぎます。下りの途中で、雨が降ってきました。今回のレースで、富士山が見えなかったのは唯一の心残りですが、レース中に雨が降らなかったのは救いでした。しかし、下りは長い。よくこんなところを上ってきたなと。
会場に戻り、念願のシルバーリングと速報リザルトをもらい、参加者に振る舞われる吉田うどんを頂きます。関西人からしたら、うどんとは別物のような感じですが、美味しかったです。これはほうとうかなと。
ホテルに戻り、お風呂に入って帰路へ。チェックアウト後もお風呂に入れます。ほんと良いホテルでした。ありがとうございます。
お昼は、ステーキガストへ。肉&カレーなんていつぶりでしょうか。やっぱり私の好みはお子ちゃまメニューw ラーメン万歳、カレー万歳、、、最強メニューですね。
サラダバーもありお腹いっぱいで大満足です。その後は、道の駅 富士吉田でお土産を買い、浜松SAで集合して解散。21時には無事に帰宅できました。
来年も富士ヒルクライムに行きたい
宿の手配から、当日の工程、コースのアドバイスやラップ表作成などなど、、、たまじいさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
シルバーは取れましたが、ここに来るまでに皆さんと走ったこと、練習したことが、一番楽しかったです。参加メンバーの皆さん、ありがとうございました。
燃え尽きた感が半端ないので、しばらくはグルメライドでユルユルしながら楽しい自転車ライフを過ごしたいと思います。そして、70分切り、ゴールドなんて妄想が膨らめば、また富士ヒルクライムに参加したいです。
参加メンバーの皆さん、ありがとうございました。
帰ってお菓子を食べて、
会社ランチも麻婆丼とラーメンの炭水化物爆弾。
あっちゅまに2kg増量。。。
最後は、悲しいかなダイエットで速くなったもんなので、せめて70kgはキープして北摂の峠を攻めてみたいものですw
引き続き、よろしくお願いします。
レース:第15回Mt.富士ヒルクライム
走行データ(Gamin Edge520):
距離 51.41km
時間 2:09:53
高度 1,258m
平均速度 23.8km/h
最高速度 53.3km/h
平均心拍 129bmp
最高心拍 172bmp
-富士ヒルクライム 1:10:52
ホテルエバーグリーン富士でございます。
この度はご利用頂きまして誠にありがとうございます。
ホームページのアクセス履歴を確認しておりましたところ、
こちらのブログからのアクセス数が多く、リンクを貼って頂きまして大変感謝申し上げます。
ヒルクライムでも楽しまれた様子を拝見し、私どもも大変嬉しく思います。
またホテル内の様子も掲載頂きまして誠にありがとうございます。
来年も出場がお決まりになりましたら、当ホテルを是非ご利用下さいませ。
スタッフ一同次回のお越しを心待ちにしております。