究極のアンダーウェア:モンベル(mont-bell) ジオラインをレビュー

まだまだロードバイク初心者の私は、アンダーウェアにヒートテックを着用し、走っていた。10月30日に、半袖ジャージの下に長袖のヒートテックという装備です。ヒルクライムだったので、汗だくになり、休憩後に走り出した時に、かなり寒かった。汗でウェアが濡れている感じだし、体が明らかに冷えている。帰宅後に、アンダーウェアをぬぐと汗でビショビショで、雑巾で絞れる状態でした。

登山家はヒートテックを着ない

そういえば、登山をしている友人が、「山を登る時はヒートテックなんて着ない。それは、生死に関わる問題だ」という話を聞いたことがあった。何を大袈裟なことをと思ってたし、そもそも山を登らない私は、あまり興味がなかった。。。その時は調べることはなかったが、googleで「登山 ヒートテック」と検索して、ようやく生死に関わるという意味を理解した。

34%レーヨンが意味すること

ユニクロのヒートテックに使われている素材は下記の通りです。

  • 34%ポリエステル
  • 34%レーヨン
  • 27%アクリル
  • 5%ポリウレタン

調べると、このレーヨンという素材がロードバイクのような運動には問題だと分かった。特徴としては「肌触りが良い」といったメリットがあるが、吸水性が高い。そのため汗が大量にでると、限度まで吸水してしまい、その結果、乾くのが遅くなってしまう。汗が大量に出なければ問題はないので、私生活では大活躍ということである。しかし、汗を大量にかく登山やロードバイクでは、汗を吸収し、乾かない状態が続くと、体温が低下する。私も経験したように、休憩後などは体も冷えているために、より寒さを感じる。これが友人が言っていた生死に関わるという状態である。冬の登山なら、まさに生死に関わる問題だと思う。

ちなみにモンベルのジオラインの素材は、下記の通りです。

  • 100%ポリエステル

100%ポリエステルって、吸水力がないだけじゃないの?ってことになりそうですが、そこはモンベル独自のテクノロジーで、素早く汗を吸い上げるように加工されております。究極のアンダーウェア ジオラインを見ていきましょう。

究極のアンダーウェア:モンベルのジオライン

zeoline

モンベルのジオラインが保温性、速乾性で評価が高く、ロードバイクのアンダーウェアに適しているのではと思った。アウトドアブランドではパタゴニア派の私だが、モンベルって良い商品を作ってるんですね。失礼しました。ちなみに、2016年11月4日現在で、店頭には2種類のジオラインが並んでいる。写真の2種類だが、店員さんに聞くと、パッケージのみの違い(左:2016年モデル、右:2015年モデル)で中身は同じとのことでした。

究極の保温性

マイクロファイバーにより、繊維の隙間が多く、暖かい空気を繊維間に保持し、高い保温性を実現しています。また、ストレッチコア繊維を超極細糸で包み込んだ構造により暖かい空気を保持します。今日は15℃でしたが、半袖ジャージの下に、このジオラインの薄手(LW)で十分に暖かかったです。

究極の速乾性

100%ポリエステルだと、汗を吸水しないのでは?と思いましたが、説明を見て納得。表面に親水加工を施すことで、吸水性を高めています。さらにマイクロファイバーにより繊維の表面積が増えているので、たくさんの水分を拡散でき驚異の速乾性を実現しています。ゆえに、休憩しても、すぐに乾いているので、寒さを感じることがないし、上記の保温性もあり暖かいのだと思う。帰宅後にアンダーウェアを脱いだ時が、驚きでした。アンダーウェアに汗が全く溜まっていない状態です。体もサラサラで、ヒートテックとは歴然たる差がありました。

究極の快適性

ストレッチスパン糸の優れたストレッチ性により、快適なフィット間を実現しています。銀イオンの制菌効果で臭いを抑えれるのも特徴です。フィット感ももちろんありますが、保温性、速乾性ゆえに快適性が高いです。カーボン繊維を採用しているために、静電気も起きにくいです。

結論

ロードバイクのアンダーウェアは、ジオラインで間違いないです。くれぐれもヒートテックは着ないでください。体温低下でえらいことになります。ちなみに、汗を大量にかかない私生活ではヒートテックも大活躍です。価格も安いですし。

>amazon
(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.ハイネックシャツ Men’s 1107488 BK ブラック

(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ Men’s 1107486 BK ブラック

(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.タイツ Men’s 1107493 BK ブラック

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

フォローする