10月6日(土)、念願の十三峠(じゅうさんとうげ)に行ってきました。十三峠が聖地と言われる理由は十分に感じれましたので、そのあたりは後述したいと思います。
朝、準備万端で出発しようとすると雨が。。。
前日には晴れ予報でしたが、天気予報を確認すると雨雲が覆ってます。南の方にも。
これはヤバいと自宅待機していると、他のメンバーはすでに集合している様子。皆さん、どんだけ走りたいのかw これも聖地のパワーか。
1時間ほどすると雨は上がりましたが、依然として南方面の雨雲が心配です。。。しかし、集合場所も雨が降っていたようで、皆さん待機しているとのことで、意を決して自宅を出発。予定通り、途中で土砂降りに遭遇w 30分ほどで関西医大裏へ到着。
関西医大裏で粘ること3時間。いよいよ出発。
まだまだ雨は降ってますので、引き続き、関西医大裏で待機。ようやく晴れたのが、11時でアラーキーさんも到着。。。いよいよ出発です。
170号線で行くのかなと思っていると、アラーキーさんの先導で安全な裏道を。どこを走っているのか全く分からなかったですが、あとで確認すると、170号線と並行した裏道を南に進行してます。
途中に、これまた聖地、花園ラグビー場なんかもあり、気持ちも高ぶります。1時間ぐらい走ったでしょうか、十三峠前のセブンイレブン八尾水越東店で休憩、補給します。
いよいよ十三峠ヒルクライム、初挑戦。
大阪府八尾市の「大竹7丁目」の交差点からスタートです。
写真の「大竹7丁目」の交差点を右に。スタート直後の勾配は緩めで住宅街の横を走ります。緩いからか? なぜか気持ちが前に行き過ぎ、、、ブッコミ発生で、ジャイさんの前へ。。。1km過ぎのヘアピンで、もう脚と心拍はエライことに。
ヘアピンを左に。ここから本格的に山に入っていき、10%超えがずっと続きます。ロードバイクでブッコミは致命的です。一度、心拍と脚がやられると、精神的にもずっと苦しいし、何より力が出ない。
はやくもやり直したい気持ちでいっぱいですが、せっかくの聖地なので、可能な限りの力を絞り出します。勾配の上げ下げもそれほどなく、ずっと10%超えです。さすがは関西最高級の平均勾配。。。最高級と表現したのは暗峠があるからw
山感もあるし、何より九十九折れが多く、上っていて気持ち良いコースです。
再度、森に突入し、すこし長い直線で壁感も感じながら、再び九十九折れが出現。これぞ、ヒルクライム。
大阪府民の森なんて看板もありながら、九十九折れを抜け駐車場が見えたら、ラストです。もがくパワーは残ってなく、駐車場横のピークまで。。。惨敗です。
そして、上ってきて駐車場へ入った時に、絶景が目の前に。素晴らしいです。
大阪平野が一望。これも人気の理由ですね。頑張ったご褒美が素晴らしい。
おっさん4人で、綺麗ですね〜とか言いながら、ゆっくり休憩してランチに向かいます。
記録、19:06
ヒルクライム:十三峠
距離 3.9km
平均斜度 9.1%
十三峠が聖地と言われる理由
スペック、眺望などなど、すべてがトップクラスで、初心者から上級者までを「おもてなし」できるのが、ヒルクライムの聖地と言われる理由ではないでしょうか。加えて、アクセスも良いのだから、人気が出るのも納得です。
1. 関西随一の平均勾配と、上げ下げの少ない勾配
平均勾配は9.1%で関西では、ほぼNo1のスペックです。勾配に上げ下げが少ないのも特徴です。スタートから1kmぐらいまでは5%前後、その後は、ずっと10%超えで、たまに15%みたいなコースです。
距離も3.9kmと適度な長さで、初心者も挑戦可能です。もちろん、追い込めば上級者にもしっかりと応えてくれるスペックです。
2. 九十九折れのヒルクライム
右に左に、アウト側、イン側、、、ヒルクライムが感じれる要素のひとつ、それが九十九折れです。山を上っているのを感じることができます。十三峠でも感じることができます。
3. 登頂後の眺望の良さ
ピークの眺望の良さは、これまででNo.1です。六甲も眺望は最高ですが、開けた景色を求めるなら移動して道沿いから楽しむか、展望台まで移動する必要があります。
十三峠は、まさにピークが展望台になっており、登頂後のご褒美感が半端ないです。
4. アクセスの良さ
大阪市内、大阪南部からのアクセスが良く、自転車乗りの母数も多いと思います。周辺には、清滝峠、葡萄坂などの人気ヒルクライムスポットがあることからもアクセスの良さが分かります。
十三峠。関西ヒルクライムの聖地なだけあり、大満足の峠でした。我が大阪北摂の山は単体では負けてるかもしれないですが、繋げて走れる環境は、やはり恵まれているなと感じました。そう考えると、北摂はロードレースの練習にもってこいなのか? ロードレーサーのみなさん、北摂にもお越しください。
FrancyJeffers Cafe(フランシージェファーズ カフェ)でランチ。十三峠とセットでどうぞ
十三峠のスタート地点から、1kmほどのところにあります。倉庫を改装したようで、かなりの大箱です。中に入っても、当然、大きい。
そして、そして、なんと、このカフェはバームクーヘンと自転車がコンセプトになっており、
愛車を店内に持ち込むことができます。
とにかく広い。愛車の近くで食べるもよし、広いカフェスペースで食べるもよしです。食べ物は、バーガーとサンドウィッチがメインで、ガッツリ飯ではないです。
今回は、BLTサンドを選択。
見た目以上に、ボリュームがあり、意外にもお腹は膨れました。
自転車にまつわる店内のインテリアも楽しめます。
こちらは、新城選手のサイン入り自転車。
ここもカフェスペースで、飲食ができます。バームクーヘンをメインにスイーツとドリンクが豊富なので、休憩スポットにも最適ですね。
食べログ:FrancyJeffers Cafe(フランシージェファーズ カフェ)
公式サイト:FrancyJeffers Cafe(フランシージェファーズ カフェ)
そして、ランチ後は、清滝峠に行く予定が、なぜか暗峠に行くことに。。。。
こちらはネタ感が満載なので、別エントリーしますw
ひっぱってすいません。
帰りは、暗峠での試練が過酷過ぎたのか、痛恨の日没。フロントライトを持っているのがイオさんだけという異常事態も発生。ロングでなくても付けてないとダメですね。安全運転でイオさんの一本牽きで帰ってきました。
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十三峠に、FrancyJeffers Cafe(フランシージェファーズ カフェ)、暗峠とヘビー過ぎましたw
次回は、ブッコミ過ぎないように、十三峠にリベンジしたいと思います。
今週も、お疲れさまでした。
ルート:関西医大(枚方)〜花園〜十三峠〜暗峠〜168号線〜関西医大(枚方)
走行データ(Gamin Edge520):
距離 100.6km
時間 5:22:35
高度 1,385m
平均速度 18.7km/h
最高速度 48.2km/h
平均心拍 111bmp
最高心拍 176bmp
大阪の南の方は行った事ないです。
行きたい気持ちはあるのになぜか足が向きませんね。
暗峠も含めて一度は行ってみたいです。