SPECIALIZED Tarmac Sport(ターマックスポーツ)を購入して1年で、約6,000kmを走りました。楽しすぎて、あっという間でした。生活も一変しました。
これからロードバイクを買ってみようかなぁ?と迷っている方、ロードバイクを買ったけど乗ってないなぁという方に向けて、全力でロードバイクをプレゼンしたいと思います。
ど素人的ロードバイクのすすめ。
素敵な自転車生活の参考になれば幸いです。
自転車、それは奇跡の冒険。
平坦では風の如く颯爽と走り、上りではドMも喜ぶ苦しみを瞬時に味わえ、下りはジェットコースター的重力を堪能でき、その先には絶品グルメがスタンバイ。休憩では、スイーツ食べ放題、コーラ飲み放題。太らないどころか、むしろ痩せ細る。
100km、200kmはあっという間で、すぐに未知なる世界へ突入。楽しいのに、半端ない達成感と心地良い疲労感。
そして、なんと言っても仲間ができる。冒険は仲間とするものです。
自転車に乗れば、こんな奇跡の冒険を体験できます。
非日常の世界
スピード
平坦では風の如く颯爽と走り、下りはジェットコースター的重力を堪能できる
個人差はありますが、平坦で30km/hで走ることはそれほど難しくないです。風を感じ、匂いを感じ、景観を楽しむ、それが自分の力で進む30km/hです。すべてが非日常? たっぷりと五感を総動員して堪能してください。
下りは、更に容易に40km/h、50km/hの速度が出ます。気持ち良いのはもちろんですが、必ず自分で制御できるスピードで走行してください。
距離
100km、200kmはあっという間で、すぐに未知なる世界へ突入。
ロードバイクを介しているとは言え、自分自身の力で、100km、200kmと遠くに行けます。さすがに、都会をぐるぐる走ることはなく、県をまたいで山や海に向けて走ることになります。そこで出会う四季折々の風景、人、グルメ、すべてが一期一会。こんな場所があったのかという発見は、本当に多いです。
M系スポーツ
上りではドMも喜ぶ苦しみを瞬時に味わうことができる
スポーツ経験者なら誰もが、あるのではないでしょうか。自分自身の体を徹底的にいじめるという発想。それが、成長に繋がります。まさにドラゴンボールの仙豆。しかし、おっさんになって、自分自身をいじめることは難しいのではないでしょうか。
走りますか? 体が壊れるでしょう。
殴り合いますか? 怪我するでしょう。
おっさんは、追い込むことも難しいのですw
ところが、ロードバイクは体に負担をかけずに容易に追い込むことができます。坂なら、あっという間に心拍をあげ、脚も限界まで使えます。もげそうです。でももげないのがロードバイクの特異なところ。マラソンを走ると簡単にもげます。
スポーツ経験が無くとも、M系の方はすぐに快感を感じれると思いますw
達成感と疲労感
半端ない達成感と心地良い疲労感がある
はじめてビワイチ(琵琶湖1周)を完走した時の半端ない達成感が、ロードバイクに取りつかれた要因であることは間違いないです。フルマラソンを完走したことがありましたが、それをも凌駕する心地良さでした。おそらく距離の長さや時間の長さだと思います。にも関わらず、疲労感はフルマラソンに比べれば遥かに楽です。
達成感のコストパフォーマンスが最高です(笑)
その後に温泉、食事でも行こうものなら、もうそりゃ最高です!!
グルメライド
ライドの先には絶品グルメがスタンバイ
ロードバイクはより速く遠くへ走る為に開発された自転車です。県をまたいで山や海に向けて走ることが多いです。グルメライドという言葉がある通り、目的地をおいしいグルメに設定する人も多いです。山の幸、海の幸、これまで行ったことのない絶品隠れ家に出会える機会は格段に増えます。
穴場なカフェ、ベーカリー、うどん、ピッツァ、、、、女性の気持ちをつかめること間違いなしですw
スイーツ男子
スイーツは食べ放題。コーラも飲み放題w。
持久力系スポーツでは、エネルギーを沢山使います。エネルギーが切れると、電池が切れた状態。これをハンガーノックといいます。ハンガーノックとは、筋肉と肝臓に蓄積されたエネルギー(グリコーゲン)が枯渇した「極度の低血糖」に陥った状態を指します。
ざっくりと1時間で500kcalぐらいの消費なので、10時間走ると、5000kcalを消費します。食べ放題、飲み放題のからくりは、嫌でも補給しないと走ることができないのですw 自転車乗りは、休憩の度に羊羹、どら焼きなどのスイーツ、ソフトクリーム、コーラなどで補給をします。甘党にはまさに天国です。
究極のダイエット方法
太らないどころか、むしろ痩せ細る。
購入し、2年4か月での成果は、
87kgから75kg。12kgの減量。
まだまだ絶賛下降中です。
- 通勤ライド:最寄駅まで片道5kmを週3回
- 週末ライド:平均100kmライドを月に4回。年間走行距離は6,000km。(2016年10月~2017年10月)
- 食事制限なし。むしろ走ったしという安心感からいつもより食べてる
ちなみに、アルコールも摂取しないのに、10年続いた200オーバーのγGTP。今年の春に、80という数字を記録。。。驚きです。脂肪肝ってやつですが、改善しました。来年度はさらに正常値に近づいていると思います。
人との出会い
なんと言っても仲間ができる。冒険は仲間とするものです。
購入後に、ロードバイク買ったぞ~とSNS投稿。そしたら、知人からメッセージがありました。「私も自転車乗ってるんです。◯◯さんも乗ってるし、みんなで走りません?」と人生初の集団走行を決行。意外に知り合いにも自転車好きがいました。
会社でロードバイクが趣味だと公言すると、好きな人が意外に居ます。おっさん界では、そこそこメジャーなスポーツかもw
あとは、なんと言ってもショップのコミュニティです。自転車が大好きな人が、こんなに居るのかと驚きです。何をしているか知らない人も居ますし、本名を知らない人も居ますw 利害関係がなく、無邪気に遊びます。まさに子供に戻った気分。おっさんになって、こんな素敵な関係ってなかなか無いですよね。
自転車のコミュニティは紳士で溢れかえってます。日々、勉強になることばかりです。理由は、自らを追い込むことが好きな人、チームスポーツゆえ他者への思いやりがある人が多いからだと思います。そんな素敵なショップのコミュニティをぜひ覗いてみてください。
ショップで買うことの重要性はこちらから。
節約効果?
ロードバイクが好きになると週末は走りに行くのが楽しくなります。おっさんは、朝から走って、午後から家族サービス、、、結果、早起きになります。ということは、金曜日の夜は、翌日に備え帰宅。交際費は減ります。土日に行くゴルフも激減。限られた小遣い制なので、ほんと減りましたw しかし、ロードバイクもゴルフ同様、機材スポーツゆえ、お金は無くなっていきます。っていうことで、節約効果?です。
機材スポーツ
機材スポーツなので、乗るより触る方が好きって人も居たりします。良いものを買えばワクワクするし、磨くことも、眺めるのも楽しいです。会社でも、車を触るのが好きな人が、自転車パーツは車に比べたら安いと言い、フレーム以外は原型を留めてないですw そんな楽しみもロードバイクにはあります。
ちなみに、私は機材にはあまり興味がないタイプですが、ロードバイクは眺めているだけで惚れ惚れします。
マイナスはただ1点。危険であること。
2輪で走行している以上、バランスを崩せば即転倒します。私は幸い事故経験はありませんが、立ちごけは3度ほど。。。それでも、痛かったです。
公道を走っている以上、車、バイク、自転車、人と接触すると、加害者にも被害者にもなる可能性があります。交通ルールは厳守で安全運転を常に心がけてください。
以上、ロードバイクを購入して約1年、6000kmを走ったど素人的ロードバイクのすすめでした。
素敵な自転車生活を!
「世界幸福度ランキング」、日本は51位。
国連は「世界幸福デー」に定めている3月20日、世界の155カ国を対象にした幸福度ランキングを発表した。2017年のランキングで、最も幸せな国とされたのはノルウェーだった。日本は51位で、2016年の53位から順位を2つあげた。
国連のランキングでは、調査対象にする国の国民の自由度や、1人あたりの国内総生産(GDP)、政治、社会福祉の制度などを元に2014〜2016年の「幸福度」を数値化し、ランク付けしている。
GDPは世界3位。幸福度は、51位。。。順位なんて基準で変わるだろという声はあると思いますが、社会の息づまった空気感を、なんとなく感じることはあるのではないでしょうか。
私は自転車に乗りはじめて、体調は良くなったし、おかげで仕事のパフォーマンスも上がったように思います。よく寝れるようになったし、ご飯もおいしいし、新しい仲間もできて、幸福度は上昇中ですw
これまでも、様々なスポーツをやってきましたが、ここまで生活に良い影響を与えるスポーツも珍しいと思います。自転車が日本を救うのでは?? そんな可能性すら感じてます。
お誘いありがとうございます。
参加させていただきたいのですが、今回は見送りになりそうです。。
伊勢行きは私も計画したままで未遂です(・_・;)
いつ行ける事やら・・。
追い込みも含めて、またよろしくお願いします。