六甲山ヒルクライム、痛恨のDNFの原因は?DNFの伝え方は?

4月16日(日)、BLAST練(ブラスト練)に参加しました。今週も富士ヒルクライム強化練とのことで、またまた強い方々が集まってました。行き先は、六甲山。。。でも逆瀬川だけではなく、4方向から登ると。

行けるぞ!と思って参加させて頂いたのですが、結果は、惨敗でした。。。惨敗の中にも成長ありってことで、皆さんのお役にたてば幸いです。

桜散る

逆瀬川から六甲山ヒルクライム

今回は、BLASTから直接、六甲山を目指します。国道を通らず9号線から、176号線で宝塚まで。いつものセブンイレブン宝塚宮の町店で、あんぱんエネルギーを注入して、いざ阪急逆瀬川駅からスタートです。

が、はやくも踏切を渡ったところの信号でストップ。その後もゴルフ上の横も、甲寿橋も、、、やけに信号にひっかかりますが、それでテンションが下がるような実力はないので、淡々と進みます。勾配が緩い区間は、強い方々も前にギリギリ見えてましたが、盤滝でモリさん、シュンさんに交わされ、いよいよ定位置に収まり、ひとり旅です。

前回の教訓をいかし、水分補給をこまめにとり、激坂区間に突入です。今回、はじめてボトルに水を入れたのですが、これが大失敗でした。喉の渇きを癒してくれない。飲んでも飲んでも潤わず、スポンジ状態でした。

さらに、ウェア選択も誤ったものだから、サウナ状態で、体が明らかに冷却できないので、頭からジャボジャボと水を使用する始末。。。一時的には、涼しくなり、これはこれで初めての発見でした。しかし、料金所前では水を飲んでも、すでにボーッとした状態で力は入らず、軽いハンガー状態。。。諦めればよかったのですが、足つきだけはするものかと、気力だけで一軒茶屋に到着です。

STRAVAで、1:08:43。。。前回の60分切りはなんだったのかw

途中離脱は、ピークで直接伝えること

一軒茶屋でスポーツドリンクを一気飲みして、羊羹を食べ、多少落ち着いたと思いましたが、ボーッとした感じは消えず、ここで離脱すれば良かったのですが、変に気力は復活してるもんだから、リスタートして、皆さんにご迷惑をかけました。

ここからは、下りにも関わらず、体が動かない。下りなのに、ビックリするぐらい、千切れます。。。さすがに、離脱を決意して、六甲ガーデンテラスに移動するも、皆さんの姿はありません。

とりあえず、誰かに連絡しようと思い、gokuさんにメッセージ。。。その後、自販機を探していると、メッセージを読んでくれてたので一安心も、その後、私を探していてくれたことを知る。。。やはり、離脱はピークで直接伝えることです。

後で振り返れば、当たり前のことですが、せっかくの日曜日のライドだしとか、すぐに治るのではとか、いろいろな感情があり、後手後手に。。。まさに、撤退できないダメビジネスマン。。。何事も、撤退が難しいものです。

依然として気持ちが悪かったので、六甲ガーデンテラスで、さらに羊羹と、ここでも残りのスポーツドリンクを投入して、下山です。

惨敗からの再挑戦。十万辻から423号線(東山~金石橋交差点)

とにかく何かを食べようと、セブンイレブン宝塚宮の町店に戻り、いつもの炭水化物パスタにアメリカンドックと、また甘味を購入。ひとりで食べるのも寂しいな〜と思って外に出たら、途中離脱したイオさんが居るではないですか。。。一軒茶屋まで根性で登って、ハニー経由で、セブンに寄ったとのことでした。

敗北感が満々でしたが、ご飯を食べて、話していると、なんか元気になってきました。せっかくだし、二人で走りますかってことで、十万辻から帰ることに。猪名川方面から登った時は、短かったですが、宝塚から登ると、距離もそこそこで、走りごたえがありました。桜も満開で綺麗でした。

十万辻

その後、池田からは176号線ではなく、423号線を登り110号から山手台を経由して、帰りました。

吐き気の原因はなんだったのか?

水だけで挑んだ

前回の150km、3500mライドで、後半にスポーツドリンクが甘すぎて、気持ち悪かった。情報収集していると、スポーツドリンクは糖分の含有量が多すぎるので、過剰な糖分を摂取することになり、血糖値が急上昇して気持ち悪くなるとのことでした。

ゆえに、上級者は「水」+「ミネラル」と、「補給食」でエネルギーをコントロールしているということを理解したつもりになり、安易に「水」だけを真似して失敗しました。1時間も、高負荷をかけ続け、しかもサウナ状態で走ったら、水だけでは不可だったということだと思います。

ただでさえ、これまでも頂上付近では気持ち悪かったので、体質的にも、デブリ具合でも、低血糖になりがちなのかもしれませんw

春秋のウェアが暑すぎた

水もそうですが、ウェアも厳しかったです。20度超えなのに、何を血迷ったのか、春秋の長袖。。。とにかく、体はあついし、頭もあつい。体が冷却されないのは非常に辛いです。

半袖ジャージの上に、ベストのウィンドブレーカーを来ていた上級者の方もいましたが、適切なウェア選びがいかに重要かを学びました。

股間が締め付けられたw

はじめてのビブショーツ。これは、関係あったのか? 妙に、股間からお腹が締め付けられ固定された感じでした。長袖ウェアによって、下腹部あたりの蒸し蒸し感が、強調されていたような気がします。本来はこの固定感が、バッチリなはずですw

最近、すこし走れるようになり、現状認識があまかったのが、すぐに離脱判断をできなかった原因だと思います。離脱はピークで直接伝えることを徹底したいと思います。ご迷惑をおかけした方には、本当に申し訳ございませんでした。

コツコツ練習して、またリベンジできるように、楽しみたいと思います。今週もお疲れさまでした。

ルート:宝塚〜逆瀬川〜六甲山(一軒茶屋)〜十万辻〜余野〜高槻

富士ヒル強化練

走行データ:
距離 110.6km
時間 6:21:31
高度 2,466m
平均速度 17.4km/h
最高速度 58.3km/h

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『六甲山ヒルクライム、痛恨のDNFの原因は?DNFの伝え方は?』へのコメント

  1. 名前:goku 投稿日:2017/04/18(火) 08:42:40 ID:1b2c540ea 返信

    お疲れ様でした!
    まさに失敗から学ぶとはこのことですね。
    去年のGWに強い方々に混じって無謀にも200キロライドに初挑戦し
    最後尾(当時の定位置)で軽いハンガーノックに陥ったことを思い出します。
    補給の大切さを身を持って知りました。
    一昨日は蒸し暑かったですし色々な要素が重なってしまいましたね・・・

    先行組が待つことは迷惑ではありません。
    本当についこの間まで私は常に殿でした。
    しかしいつしか開き直ってました。
    「待つ」と言っていただいてるのでただただくらいついて行こうと。

    ただなかなか来ないと「迷惑」は掛りませんが「心配」は掛ります。
    お互いに伝達事項とその方法をキチンと決めとかないといけませんね。
    自分にとっても改めて勉強になりました。

    これに懲りずまたお願いします!生意気な長文お許し下さい。

    • 名前:rideand(管理人) 投稿日:2017/04/18(火) 17:56:41 ID:9cc275127 返信

      ど素人にほんと有難い言葉です。ありがとうございます。
      体験しないと、分からないことが多いもんですね。
      一歩づつ成長したいと思います。

      こうなったら、私も開き直って、くらいつこうかなぁと。
      これからは、ロングの季節だと勝手に思ってますので、また懲りずに参加したいと思います。

      しかし、gokuさんが待たせてる側なんて、誰も想像できないですけど(^_^;