毎日通勤で乗っているBALLAD R(バラッドR)のブレーキの効きが悪いなぁ~と思っていたら、ネジが緩んでブレーキが傾いていた。セルフチェックは数分で終わるし、大きな事故をしない為にも毎回しましょうとよく言われます。私自身も改めて重要だなぁと思ったので、まとめておきます。
車体全体にゆるみがないかチェック
まずは全体の確認。自転車のハンドルを持ち上げて(10cmほど)前輪を落し、サドルを持ち上げて(10cmほど)後輪を落とす。この時に、反響ような音や、緩んでいるような音が出ると、パーツの一部が緩んでいる可能性があります。そのまま乗ると破損や事故の原因になるので、必ず原因をつきとめて改善するようにしましょう。
タイヤの空気圧のチェック
タイヤの空気は乗らなくても日々抜けていきます。タイヤの空気圧が低いとパンクの原因にもなりますし、そもそも快適に走れないので、チェックは必ずしましょう。タイヤによっても違いますが、1週間前後に1回は空気を入れる必要があります。週末にしか乗らないホビーライダーは、毎回の乗車前に空気を入れる習慣をつけましょう。
ブレーキのチェック
ブレーキが効かない自転車は非常に危険です。命を守る重要パーツですので、しっかりとチェックしましょう。前後のブレーキレバーをそれぞれ握り、ブレーキが効くか確認してください。前に押してみて、タイヤが動かないかを実際に確認してみましょう。また、ブレーキレバーがいつも以上に深く握れる場合は、ブレキーシュー(ゴム)が擦り減っている可能性もあります。
その他にサドルやハンドル、変速機等も余裕があればチェックしたいですが、多くなるとチェックしないのが人間です。上記の3項目は、2分もあれば確認できると思います。毎回チェックすることで、異常にも気づきやすくなるので、ぜひ習慣化して防げる事故は事前に防ぎましょう。